工法例1「上部から燃料デブリを取り出す工法(搬送機材固定)」

ⅰ. 課題と参考情報:⑧収納と収納缶の移送

燃料デブリの収納と収納缶の仮置き場所への移動では、仮置き場の確保と移送方法の検討が課題

⑧収納と収納缶の移送〜工法実現上の課題

①事前手順 ②バリア設置 ③シールドプラグ取り外し ④PCV/RPV上蓋取り外し ⑤搬送機材等設置・アクセス ⑥内部構造物解体・撤去 ⑦燃料デブリ取出し ⑧収納と収納缶の移送 ⑨機材の撤去

収納方法

  • どのような収納缶を参考とするべきか(例えばTMI-2の収納缶)
  • 収納作業時の収納缶の設置場所はどこを想定すべきか
  • 切削した燃料デブリをいかに収納するか
プラント情報

仮置き場所決定

  • 収納缶の仕様をどう想定するべきか
  • どこに収納缶を仮置きするべきか
    (基本はSFP)
プラント情報

収納缶移送方法

  • 収納缶を仮置き場所内でどのように配置するか
  • 収納缶をいかに安全に設置するか
  • 仮置き場所にどのように移送するか
  • 収納缶用のバリアは必要か
プラント情報
関連前提条件
  • オペフロや通路の耐荷重:1.2t/㎡
  • 通路を通過させる機材の寸法制限 : 幅1.2m、高さ3m
  • 天井クレーン仕様:定格荷重100t