工法例1「上部から燃料デブリを取り出す工法(搬送機材固定)」

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ⅰ. 課題と参考情報:工法の全体像

搬送機材を専用プラグに固定した上、上部から燃料デブリを取り出す工法について作業手順イメージを例示

工法の作業手順

①事前手順 ②バリア設置 ③シールドプラグ取り外し ④PCV/RPV上蓋取り外し ⑤搬送機材等設置・アクセス ⑥内部構造物解体・撤去 ⑦燃料デブリ取出し ⑧収納と収納缶の移送 ⑨機材の撤去 作業主工程 主工程を補完するための作業

①事前準備    →詳細ページへ

  • 燃料デブリや内部構造物の位置や状況を視覚的に把握
  • 燃料デブリの識別や、切削対象物周辺の放射線の測定あるいは水素濃度の確認等による環境情報の取得

②バリア設置    →詳細ページへ

  • 開口設置等の後工程実施による放射性物質の飛散等を防ぐことが可能なバリア等を設置する

③シールドプラグ取り外し    →詳細ページへ

  • 上部からのアクセス・機材設置に当たり、既設シールドプラグを取り外す

④PCV/RPV上蓋取り外し    →詳細ページへ

  • PCV/RPVの上蓋を取り外す

⑤搬送機材等設置・アクセス    →詳細ページへ

  • 遮蔽機能を有した専用プラグを設置し、当該プラグに取り付けた搬送機材の伸縮機構により、PCV・RPV内部にアクセスする

⑥内部構造物解体・撤去    →詳細ページへ

  • 内部構造物の取り出し/穿孔/撤去等を行う

⑦燃料デブリ取出し    →詳細ページへ

  • 搬送機材に取り付けた切削機材を用いて燃料デブリを取り出す

⑧収納と収納缶の移送    →詳細ページへ

  • 燃料デブリの収納後、収納缶を仮置き場所(SFPを基本とする)まで移送する

⑨機材の撤去    →詳細ページへ

  • 切削機材および搬送機材を撤去する
・RFI等に対し国内外から提供いただいた情報を踏まえ、代替工法、および代替工法実現に必要となる技術の例を提示しております。
・本RFPに応募いただく際、より革新的な工法・技術があれば、ぜひ提案ください。