工法例1「上部から燃料デブリを取り出す工法(搬送機材固定)」

目次ページ > 留意事項-3:耐震安全性|工法例1「上部から燃料デブリを取り出す工法(搬送機材固定)」

ⅱ. 留意事項-3:耐震安全性

工法提案において、安全性の観点から特に留意すべき事項について下記に詳説

  • 提案では耐震安全の観点から配慮すべきことを問うものとし、C/Sにおいて具体的な検討を実施

特に留意すべき事項3.「耐震安全性」

①事前手順 ②バリア設置 ③シールドプラグ取り外し ④PCV/RPV上蓋取り外し ⑤搬送機材等設置・アクセス ⑥内部構造物解体・撤去 ⑦燃料デブリ取出し ⑧収納と収納缶の移送 ⑨機材の撤去

①事前準備

  • 調査用や燃料デブリ取出しのため建屋に 開口を設ける場合の建屋耐震性

②バリア設置

  • バリア設備の耐震性
  • オペフロ上にバリアを設置した場合の建屋耐震性

③シールドプラグ取り外し

④PCV/RPV上蓋取り外し

⑤搬送機材等設置・アクセス

  • 燃料デブリ取出し用の設備の耐震性
  • オペフロ上に取り出し用の設備(遮蔽設備を含む)を設置した場合の建屋耐震性

⑥内部構造物解体・撤去

  • 燃料デブリ取出し用の設備の耐震性
  • 内部構造物解体・撤去中の内部構造物の構造成立性

⑦燃料デブリ取出し

⑧収納と収納缶の移送

⑨機材の撤去

プラント情報
関連前提条件
  • オペフロや通路の耐荷重:1.2t/㎡
  • 通路を通過させる機材の寸法制限 : 幅1.2m、高さ3m
  • 耐震安全性を考慮し、オペフロに新規に設置する機材等の 総重量は極力少なくする