工法例3「側面から燃料デブリを取り出す工法」
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ⅱ. 留意事項-3:耐震安全性
工法提案において、安全性の観点から特に留意すべき事項について下記に詳説
提案では耐震安全の観点から配慮すべきことを問うものとし、C/Sにおいて具体的な検討を実施
特に留意すべき事項3.「耐震安全性」
①事前準備
調査用や燃料デブリ取出しのため建屋に開口を設ける場合の建屋耐震性
②バリア設置
バリア設備の耐震性
1階床上にバリアを設置した場合の建屋耐震性
③PCV側面に開口設置
④搬送機材等設置・アクセス
燃料デブリ取出し用の設備の耐震性
1階床に取り出し用の設備(遮蔽設備を含む)を設置した場合の建屋耐震性
⑤内部構造物解体・撤去
燃料デブリ取出し用の設備の耐震性
内部構造物解体・撤去中の内部構造物の構造成立性
⑥燃料デブリ取出し
⑦収納と収納缶の移送
⑧機材の撤去
プラント情報
平面図(1号機)
平面図(2号機)
平面図(3号機)
原子炉建屋の名称と主な設備
関連前提条件
1階床や通路の耐荷重(1.2t/㎡)
通路を通過させる機材の寸法制限 : 幅1.2m、高さ3m
耐震安全性を考慮し、オペフロに新規に設置する機材等の総重量は極力少なくする
→適用シーン-1:事前準備|「視覚・計測技術」の適用シーンと課題へ